セルフエクササイズの導入と習慣化のコツ4点

からだづくり

はじめに

あなたは、セルフエクササイズ(以下、自主トレ)を指導することはありますか。

折角伝えたのに、中々実践してもらえず困ったことはありませんか。

今回は私が自主トレを指導する際のポイントを4点紹介させていただきます。

 

①【配布資料の渡し方】

ラミネート加工した4~5個ほどのメニューを一度に配布して、実践するよう伝えるだけでは、不十分なことがあります。

配布するプログラムは、「配布資料を見ただけでその方が実施できるか」を確認しましょう。

その際に注意点として記載のなかった部分は追記しましょう。普段から行っている運動だとしても、いざ用紙だけを見て行おうとすると、説明や図のみでは実施しにくいケースもみられます。

 

②【生活状況の確認】

臥位・座位・立位のどの姿勢が実施しやすいか、1日の中でどのタイミングが実践しやすいかを問診などから評価し、生活の中に無理なく取り入れられる工夫をしましょう。

例えば、食事前に妻の見守り可で行うと決めた方は、提案後継続できています。

 

私は北陸地方で訪問リハに従事していました。冬場の活動量維持はほぼ全ての方の課題です。

寒い廊下に置いてあったステップマシーンを寝室に移動し、毎朝行うようになった方は、体力維持しての越冬ができました。

 

③【記録の促し】

自主トレは即時的な効果が見込めるものばかりではありません。

実施したのに変化・効果を実感できないと継続できないケースがあります。

血圧や日記、カレンダーなど、すでにその方が記録しているものに、自主トレの実践状況の記録を勧めてみましょう。

その方自身、家族、セラピストが振り返りできることで、本人の努力の見える化、運動耐容能の向上や、ポジティブなフィードバックなどが行いやすくなります。

 

④【提案内容をシンプルに】

自主トレの重要性は、療法士の方は知識も実感もあるため十分に理解されていますが、患者さん・利用者さんは理解できてない場合もあります。

一度に複数のメニューを提示せず、まずは1つのメニューから開始し、継続・定着することを目的とします。

定着後、さらに追加していくと、結果的には伝えたいメニューを全て実践することができる場合があります。

 

いかがでしたか?今後の自主トレ指導の参考になれば幸いです。

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