文字を読むのが苦手な人の具体的な支援方法9選

からだづくり

はじめに

先日、読み書きの苦手な生徒に対する具体的な支援として、研修を受けました。

非常に参考になり、また単純に知らないことも多かったため、まとめてみました。

学習障害に関する定義や支援の方針については、投稿準備中です。
(出来次第リンクさせます。)

こちらでは、具体的な支援の方法について紹介できればと思います。

 

研修の講師をしてくださった河野俊寛さんについて

読んでほしい方

読み書きの苦手な方

・読み書きの苦手な方と、関わる方(親御さん、先生、上司)

※もっと詳しく知りたい方は、河野先生の書籍をどうぞ。↓

※全ての方法が気になるお子さんにとって読みやすくなるものではなく、一つ一つ試していく必要はあります。

アナログな支援 ~文章自体の工夫編~

みんなに配られる教科書そのままでは困難な場合に、以下の対応などで読みやすくなるか、確認してみましょう。

①拡大コピーする

使っている教科書を拡大コピーします。

②ふりがなを付ける

漢字が苦手な子には効果的です。

 

ここから先は、入力し直す必要があります。

③フォントの変更 ④行間の拡大 ⑤分かち書き

こんな感じです。↓

 

1番目がゴシック体

2番目が教科書体

3番目が行間を拡大

4番目は、途中から分かち書き

をしています。

これらは、大人向けの広告や書籍でも、同様の工夫はされているものも多いですよね。

いずれ教科書もこれがスタンダードになるといいですが…。

アナログな支援 ~自助具編~

アナログな道具を使っての支援です。

①カラーフィルター

いかがですか?色付きの方が読みやすいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ちなみに僕も、この中だと黄色が文字を認識しやすい印象があります。

その色の紙で印刷するのではなく、クリアファイルで試してみましょう。

100均で5色くらいのは販売されています。少し値段上がってしまいますが、忘れないうちにポチりたい方はこちらからどうぞ。

 

試してみて変化のある色を筆箱にセットしましょう。

②スリット(穴あきカード)

こんなやつですね。

画像はこちらより引用させていただきました。

岐阜県教育委員会 発達障がいのある児童生徒のための指導の手引き~学習編~

スリット(穴あきカード)は、厚紙を切るで完成です。

それだけですが、読む部分に集中しやすくなります。

デジタルな支援

ここからは、申請が必要だったりします。

DAISY(デイジー)図書・教科書

DAISYとは

視覚障害者や普通の印刷物を読むことが困難な人々のためにカセットに代わるディジタル録音図書の国際標準規格として、約50ヵ国の会員団体で構成するデイジーコンソーシアムにより開発と維持が行なわれているアクセシブルな情報システムです。

だそうです。(HPより)

DAISYを使った様子↓

マルチメディアDAISY図書再生

使用方法について

学校に備えられている訳ではなく、申請するスタイルみたいです。

ただ、LDなどのという医学的な診断は「不要」とのことです。

Access・Reading(アクセス・リーディング)

Access・Reading(アクセス・リーディング)とは

学校で用いられる教科書等を,障害のある人の利用に配慮した電子書籍に変換したものを提供しています。

サイトの利用には,事前の「申し込み」が必要です。

視覚障害等により印刷物を読むことに障害のある方だけが利用登録することができます。

とのこと。

もっと詳しいアプリなど

これらについては、河野先生の書籍で紹介されています。

※楽天・アマゾンさんでは取り扱いしてないらしく(記事更新時点)

明治図書さんのHPから購入可能です。

まとめ

子どもが、自分の見え方が他の人と違うのでは?と自分で気づくのは難しいです。

周囲の人が気づき、できることとして色々な方法があるということを知っていただけたら幸いです。

 

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