【書評】これからは、育児というプロジェクトに積極的に参加したことが、評価される時代かもしれない

育休,男性, 書籍

読んだ本はこちらです。

大人の学びを科学している、僕の憧れの人です。

 

おススメしたいのは、こんな方

・育児中の方
・自分に子どもができた時のために育児についても知りたい方
・夫婦で育児しているけど、なんかうまくいってないように感じる方
・育児経験のある方が、仕事にどんな影響があるのか学びたい方

育休,男性,

家での経験を、仕事に活かせます!

読み終えての感想

育児のイメージをリセットした人がチームになれる

育児=お世話?(食事をあげたり、オムツを替えたり、風呂にいれたり…)のこと、というイメージではないでしょうか。

実際僕も、育児って何するの?と聞かれたらそう答えていたと思います。

でも、この本では、お世話だけではない部分も含めて、育児としましょう!と出てきます。

では、お世話でない部分とは何か?

 

育児の実行に「育児の体制づくり」を追加しましょう!

もう少し細かく分けると、

①協働の計画と実践
②育児情報共有
③家庭外との連携

です。もう少し、それぞれを具体的に見ていきましょう。

協働の計画と実践とは

育児の分担(お世話の部分を、誰が、どうするか)を練り直すことです。なんとなく、できちゃうから母がしている、というのは計画とはいえないかでしょう。

育児,相談,コミュニケーション

話し合いは穏やかにしていきたいですね。

育児情報共有

子ども関連のスケジュールや、体調に関しての情報共有、そして育児方針の共有です。

妻に、

「育児、こんな風にしたいんだけど」

と聞かれて

「好きにしていいよ」

と答える方もいらっしゃると聞いたことがありますが、「好きにしていい?」なんて聞かれている訳でないのに、そんな返答は、共有にはなっていないですのでご注意を。

家庭外との連携

保育園をはじめ、育児支援としてのサービス機関との連絡や日々の連携です。

 

これらは、育児の世話を複数人でしていく時、それを円滑にしていくために必要になってくることかもしれません。

「育児」はパパママに与えられた、究極のプロジェクト?

上の体制づくりは、実際には意識せずにしている場合もあるかもしれません。しかし、夫婦といえども、元は他人。ドライに言えば、死ぬまで他人。

衝突だってみられますし、必要です。

それを、乗り越える必要があります。

まさに「チーム作りの過程」であり、家庭単位で取り組む、一大プロジェクトです。

なんて、偉そうに書いていますが、妻の育休明けから僕らはまさに混乱期です。

早くもっと外部と連携して統一期に進みたい(切実

ここを意識すると、仕事に役立つことが分かっている

書籍では研究結果として、育児が仕事に与える影響についても描かれていました。

リーダー,引っ張る,女性,ママ

育児でしてきた力が、リーダーシップを高める!

特に、先にあげた

①協働の計画と実践

③家庭外との連携 

をしていくことが、仕事でも求められるリーダーシップを高める実践の場にもなっているとのことでした。

サポートは自然とあった時代から、自ら求める時代に

書籍の中にこんな文があり、とても共感しました。

子育てが地域共同体や、その地域の中に埋め込まれていた時代は、ファミリー・サポートなんていう概念はなかったけれど、銭湯で子どもたちを叱るじいさんとか、駄菓子屋さんの世話焼きおばあちゃんといった形で、「サポート」が地域の中に埋め込まれていた。

それが都市化によって、地域共同体から寸断され、家族や親戚、社会からの「サポート」からも分断されたために、夫婦ふたりだけで育児を担わなくてはならなくなってしまった。

昔の時代の女手一つと、今の女手一つでは、使う言葉は同じでも、その周囲の状況は違うんですよね。スマホ一つでできることの増えた今ですが、

 

「ここはできないから、協力・支援をお願いしたい」

と頼むことは、今育児をしていく中で必要なことなんだと感じました。

ちなみに、書籍の中ではhelpを出せない女性の原因と解決案についても書かれています。

※個人的には、本当は、支援は自然な形がいい。そこは、街・仕組みづくりがいるのかも。

※余談※ 中原さんの実情にも共感

中原さんも2児の父であり、9時就寝、5時起きというスタイル。
(似ているスタイルでうれしい!!)

妻も働いており、研究だって子どもの発熱などで進まないこともある…といった中原さんの実体験も少し書かれており、

こんなすごい人だって、同じようにドタバタして、それでも前に進んでいるだと感じられました。

僕みたいな一般人が日々ヒーヒー言うてても、当たり前だわ。となんだかほっとしました(笑

育児で、子供と関わる時に非効率な部分には腹をくくって付き合い、その他の部分で徹底的に効率化、それをゲーム感覚で楽しむというのは、もっと自分もしていきたいと感じました。

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました