理学療法士の臨床実習で気を付けること【質問編】指導者としての実体験

臨床実習

はじめに

リハ系の学生に必須な「臨床実習」色々な不安ありませんか?

これから実習を迎える人にとって、気になることをお伝えできればと思います。

この記事では

職場の方に質問する際の注意点について、書いていきます。

よくある悩み①そもそも聞いていいか分からない

こんなことを、聞いてもよいのだろうか?という不安から、質問ができない学生がいました。

「質問するための質問をしよう!」と実習生には伝えていました。

例えば

「こんなこと聞いていいか分からないのですが /

(念のための)確認ですが」

「○○してもよろしい(大丈夫)のでしょうか?」

よくある悩み②上手い聞き方ができない

質問したいことはあるけど、聞き方が苦手という方も多いように思います。

個人的には、目上の方と関わる機会の少なさや、学校の先生との関わりを雑にしすぎ(常にタメ口で、先生も許容してしまっている)場合などがあります。

おススメは、質問の前に入れる「クッション言葉」です。

クッション言葉とは

こちから引用します。

クッション言葉とは、ストレートに言ってしまうときつくなりがちな言葉の衝撃をやわらげてくれる働きをもつ言葉です。クッション言葉を使うことで相手への配慮や思いやりを示すことができ、言いにくいことも言いやすくなります。

例えば

「これ、間違っているかな?」という思いがある場合

「○○ですか?」だけでなく、

見当違いかもしれませんが、〇〇だと考えました」

とか。

何かお願いする時

「○○お願いします」でなく、

お忙しい所すみません、○○お願いできますか」

 

これ、働きだしてからも大活躍しますので、ぜひ実習という実践を通して獲得しましょう!

沈黙を恐れない

質問され、沈黙が怖くなる・嫌なことありませんか?

僕はあります。知り合ったばかりの人と二人きりとかだと、沈黙打破しようと質問するけど発展せず…みたいな。

実習で多いのは、指導者に質問されるが、答えられない+沈黙打破したくて

支離滅裂な発言になってしまうパターン。

即答難しい場合は、以下の言葉で考える・沈黙の許可をゲットしましょう。

「少し、考えさせてもらってもいいでしょうか?

/頭の中で整理してもよろしでしょうか」

これが言えれば、話を聞いて、ちゃんと考えようとしていることが、「伝わり」ます。

※参考※聞くための準備として

見学中のセラピストのしていることをメモ

当たり前かもしれませんが、見学中のどの場面か分からないと会話にそもそもならない場合もあります。

先輩の関わりを後々自分の糧にするためにも、メモすることは自然にできると素敵です。

やってた実務もそうだが、「見えない部分」を聞く

メモもした、関係もできてると思う。けど、「質問ないか?」と聞かれても「ない」となって、困ることのある方に。

セラピストの頭の中を聞く絶好のチャンスは、実習です!

例えば、「筋力強化運動として、中殿筋を鍛えている」とします。

何の目的で、中殿筋を鍛えているかは、見えないことが多いです。

「弱いから」は誰でもわかります。

リハの現場では弱いとこだらけの方を対象にしていることもあり、そこを鍛える理由が、違う場合もあります。何で弱くなって、そこにアプローチするかが、「統合と解釈」という、大事なところになります。

立位動作の安定・立脚期の安定・横への移動能力の向上・別の部位の過負荷の抑制…

「私は〇〇のためかと思ったのですが、〇〇さんはどのような目的でされていたのですか?」

と聞くと、聞かないと見れない「セラピストの頭の中」を聞くことができます。

もし、指導・育成する側の方が読んでいたら

自分が学生だったころを思い出しながら、昔話に花を咲かせず(笑)

できないから、学びに来ていることを大前提に

温かく・丁寧な対応を心がけましょうね。患者さんにできているなら、できますから。

 

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