分かっているのに、してしまうのは、脳の意外な関係のため?

からだづくり

上の本に、ぜひ紹介したい例えがありましたので、ご紹介します。

何についての例えかというと、脳の三層構造についてです。
(分かりやすいサイトもありましたのでリンクさせていただきました。)

理性と情動の関係

脳の三層構造の説明を考え出した神経科学者のポール・マクリーンは、理性脳と情動脳の関係を、おおむね有能な騎手と荒馬の関係になぞらえている。

理性(考える脳:人ならでは)が、騎手で、脳でいう大脳皮質

情動(喜びや、怒り、恐れなど)が、荒馬で、脳でいう大脳辺縁系

という関係ですね。

それが、

天気が穏やかで道が平たんであるかぎり、騎手は見事に馬を御していると感じられる。
だが、予想もしていなかった音がしたり、他の動物に脅かされたりしたら、馬が駆け出し、騎手は必死でしがみつく羽目になる。

馬が暴れたら、もうどうにもならない訳ですね。

情動が強くなりすぎると、理性が吹き飛んでしまう。

この関係が、トラウマに関する本に書かれている理由

心や行動の問題の対処としての問題点として、以下のように書いています。

精神科療法家はたいてい、人が洞察と理解に頼って自分の行動を管理するのを手伝おうとする。
だが、神経科学の研究で明らかになっているように、理解の不足から生じる精神的問題はほとんどない。
問題の大半は、知覚と注意を司る、脳のもっと奥の領域からのプレッシャーに端を発する。

落ち着いている時に考えたらわかっているけど、実行できない・対処できなくてココロやカラダにトラブルを抱える訳ですね。

騎手と馬の関係でいうと、騎手の扱い方ばかり指導を受けますが、問題は馬の方。たいした道でもないのにびっくりしたり、怖くない状況なのに怖いと思って暴れちゃうのをストップさせることの方がよほど大事ということ。

じゃじゃ馬を落ち着かせるには

この、情動脳にアプローチする方法としては、瞑想や運動が効果的といわれています。
Mixなのはヨガですね。

演劇もよい!とあったのですが、私が咀嚼しきれていません。

 

最後にこんなことも書かれていました。

危険な状態にあることを知らせる情動脳の警報レベルが鳴り続けると、どれほどの洞察力をもってしてもそれを黙らせることはできない。

こんなコメディが頭に浮かぶ。アンガーマネジメントプログラムに7度も参加した人が、自分の習った技法を絶賛する。

「見事といったらない。素晴らしい効き目がある

ー 本当に頭にきてないかぎりは

※アンガーマネジメントの本の中では、呼吸や身体の緊張に注意を向ける方法もあるかと思うので、一概に上のようには言えない、と思います。

まとめ

行動や気持ちのトラブルがある場合

・一番人間らしい理性だけで考え・対応しおうと思っても限界があるということ。

情動脳の扱い(馬自体の扱い)を訓練する大切さ

この考え・実践が、もっと広まるといいですね。

僕ももっと学んで、実践していきたいと思います。

 

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